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高校1年生の戦略的な塾の選び方

2024/02/29
高校1年生の戦略的な塾の選び方

新しく高校生活が始まり、楽しいことがたくさんあるなか、やはり気になるのが「勉強」
大学受験を意識している人や、とりあえず高校の評定ぐらいをちゃんとしたいと思っている人など、高校入学と同時に塾に入ることを検討する人も多いものです。

では、高1から塾に通うとして、何の科目をどのように勉強していくのがよいのか。
大学受験まで見据えて戦略的に動きつつ、部活や遊びなどの生活面も充実させるにはどうすればいいのか。

この記事では、1つのアイデアを提示します。

何よりも勉強しなければいけないのは「英語」です。英語だけでOKです。

そして高校生活全体を充実させつつ、塾に通う以上はしっかり効果を得たいという人であれば「オンライン個別指導」がベストと言えます。

英語は大学受験において「最重要科目」と言ってもいいでしょう。どの大学学部でも、大体英語の配点は高い。つまり重視されています。

しかし英語という科目はちょっと勉強したらすぐに伸びるものではありません。ということは早期に始めてコツコツと成績を上げていく必要があります。

逆に、それができれば本当に有利になります。1番分かりやすいのが「英検準1級の取得」でしょうか。現行の大学受験では英検準1級を持っているとかなり有利な局面が増えます。高3からいきなり勉強を頑張っても準1級は合格できませんが、高1からコツコツやっていれば合格可能です。

もちろん英語以外の科目も勉強できるならしたほうがいいでしょうが、勉強に割ける時間が限られている人は、上記理由から考えて、まずは英語を得意科目にしていくことが賢い選択になるでしょう。

では、大事な英語の成績を上げるために、どのような塾に通えばいいのでしょうか。
新高1を見ていると、とりあえず大手予備校に入る人が非常に多いです。部活を頑張っている人は大手映像授業予備校に行くケースも多いです。ただ、大手だから有名だからという理由で、安易に塾を決めてしまうのは危険です。


まずは「通塾時間」がかかります。1年間の通塾時間を総計するとかなりの時間になりますが、シンプルにその時間がもったいない。部活や遊びにも時間を充てたいならば、極力無駄は省くべきです。
次に同じ塾に友人知人がいるケース。これはやはりおしゃべりや寄り道などの増加に繋がります。
また授業自体も対面や集団でやっていると個々のペースに合わせてもらうことはできません。例えば部活で少し遅刻をすれば、出席できていない時間の授業内容は分からなくなります。フルで出席していたとしても、自分の理解度とは関係なく授業は進んでいくため置いていかれるリスクもあります。不明点を質問にいくのも、生徒がたくさんいるとなかなか行きにくい環境ですので、分からないことを分からないまま放置してしまう生徒が多いようです。
また、大教室での集団授業や、個々のブースで見る映像授業には緊張感がなく、居眠りリスクもあります。

それらのことから考えると「自宅でできるオンライン塾」かつ「個別指導」であれば、ほとんどのリスクを潰して、効果的な勉強が進めていけることが分かります。

しかし、オンライン個別指導塾が全てGOODなわけではありません。中身をよく見ましょう。

チェックポイントとしては
・講師との関わり(コミュニケーション量が十分か)
・管理体制(緊張感や強制力が働く仕組みになっているか)
・指導法、授業コンテンツが自分に合っているか
あたりは欠かさずに見てみてほしいところです。

一般的なオンライン塾の欠点は、自宅・自室で勉強するため緊張感が持てないという点です。
例えば当塾OUTCOMEでは、授業後にWEBテストや講師との面談が必ずあり、しかもその面談では「口頭確認テスト」があるため、授業を本気で受けて理解・暗記をしてから面談に向かわないといけない環境があります。オンライン塾でも、このような緊張感や強制力を生み出す仕組みがないと、なかなか勉強が前進しない可能性はあります。

講師とのコミュニケーションも非常に重要です。オンライン空間は、実は教室での対面以上に密なコミュニケーションをとることができるものです。例えばzoomでの対話であれば、そこは講師と生徒のみの密室空間のようなものです。お互いの顔を見てじっくりと話をすることができます。
日々コミュニケーションをとることで、塾講師側も生徒の特性や改善点を把握でき、より適切なアドバイスができるようになりますので、コミュニケーションを創出する仕組みがどれほど用意されているかは塾選びにおいては必須のポイントでしょう。

そして最後に欠かせないのが「体験授業」です。どんなに雰囲気が良さそうな塾だったとしても、実際にどのような教え方をしているのかを自分の目で確認し、納得して入塾しないとあとで後悔することになります。塾選びの際には必ず体験授業を受講させてもらい、自分の成績が伸びるイメージが持てるかどうかを判断基準にしましょう。

以上、塾に入ることを検討している高校1年生に、1つのアイデアを提案させていただきました。

当塾OUTCOMEにも高校1年生が在籍し、早々に英検2級は取得し、高2のうちに準1級にチャレンジしていますが、その前提には、生徒の学習に緊張感を生み出す仕組みや、講師と密に連絡を取り合えるシステムが存在しています。

体験授業も面白いと大変好評ですので、よろしければ受講してみてください。

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