英検の合格保証制度があるオススメの塾3選
2024/01/16いまや大学受験をする高校生のほとんどが英検合格を狙う時代となりました。
英検2級や準1級に合格しておくことで、大学入試で有利な局面が増えます。
例えば英検準1級を持っていることで大学の英語の試験が免除になったり、英語試験の得点の9割分に換算されたりと、大学受験で大学が作成した英語試験を受けなくて済むケースがあります。
級を取得しているかどうかだけでなく、その中でもCSEスコアが高いほど有利になるような仕組みをとっている大学もあります。
2024年度の共通テストの英語は難化し、多くの受験生が悔しい思いをしたと言われています。
例えばほとんどの私立大学では「共通テスト利用入試」という方式があり、共通テストの成績で大学の合否が決まります。そのため英語での失点が影響し、不合格になってしまうことも十分にあり得ます。
しかしそんな共通テスト利用入試の中にも「英検利用方式」を設けている大学が存在します。
仮に共通テストの英語で良い得点が取れなかったとしても、英検〇級を持っていれば共通テスト〇点分に換算して合否を判定するという方式のため、英検を持っていれば共通テストの失敗を恐れなくて済むのです。
このような入試事情も考慮し、今は多くの大学受験生が英検合格を目指しています。
準1級を持っていれば、MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)以上の有名大学でも有利になることが多いです。
この記事では、そんな大学受験にも役に立つ英検の「合格保証」をおこなっている塾を紹介します。
英検取得は時間との戦いです。遅くても高3の夏~秋には準1級や2級に合格していないと、大学の出願資料として利用することはできません。
合格保証制度がある=指導力に自信があり制限時間内に英検に合格させられる塾
となりますので、英語が苦手な人、英検の勉強が分からない人などは是非入塾を検討してみるとよいでしょう。
調査の結果、今回は3社を取り上げてみたいと思います。
【オススメの英検合格保証塾】
- 1.オンライン英語塾OUTCOME
- 2.Cloode
- 3.ネスグローバルアカデミー
1.オンライン英語塾OUTCOME【公式サイト】
<特徴>
オンライン専門の英語塾です。
対象学年は中3~高2。
大学受験英語と英検の対策を同時並行で実施していく点が特徴です。
講師は、生徒1名に対してプロ講師と大学生講師の2名がつく、個別指導です。
週2回の授業があり、1回あたりの所要時間は2時間前後。
週1回は必ずオンライン面談で振り返りや進捗確認を実施してもらえます。
保護者が閲覧可能なオンラインの個人カルテも用意されています。
<合格保証制度概要>
・既に保持している英検の級に応じて、保証期間が変わる
・授業の出席や小テストの合格率が80%以上であることが合格保証獲得条件
・合格保証対象であるにも関わらず合格できなかった場合は、次に合格するまでの英検受験費用を塾が負担
<メリット>
・運営母体が大学受験塾のため受験指導に強い
・大学受験英語の対策をしながら、同時に英検取得が目指せるため効率が良い
・授業とは別の週1回の面談など、フォロー体制がかなり手厚い
<デメリット>
・英検の取得のみを目的としている人には過剰なカリキュラムとなる
2.Cloode【公式サイト】
<特徴>
オンライン専門の英会話スクールです。
対象は小学生から高校生までと幅広いです。
海外のオンライン英会話講師によるマンツーマン英会話レッスンと、バイリンガル講師による英日ダブルティーチングが受けられます。
授業は週1回で、60分か90分が選択可能です。
<合格保証制度概要>
・中学時代から入塾しているか、高1入塾時に準2級を持っていることが条件
・高校生のうちに英検2級を合格させることを保証
・合格保証対象であるにも関わらず合格できなかった場合は、保証期間後3カ月分の授業料を免除
<メリット>
・ネイティブと会話しながら指導が受けられる
・英会話だけでなくタブレット教材などもある。
<デメリット>
・大学受験指導の専門性は高くない
3.ネスグローバルアカデミー(ネス英検塾)【公式サイト】
<特徴>
オンライン専門の英会話スクールです。
対象は小学生から高校生までです。
毎週の授業で音読を実施するフロンティアメソッドがあります。
講師には外国人も在籍しています。
レッスンは希望の受験級ごとに分かれています。個人かグループかを選択でき、レッスンとは別にオンライン英会話も可能です。
保護者が閲覧可能なオンラインの個人カルテも用意されています。
<合格保証制度概要>
・自分が受けたい受験級のレッスンを受講
・その級に8カ月以内に合格できなかった場合、以後合格するまでの授業料が無料
<メリット>
・個人か集団かを選択できる
・英会話の機会が多いためスピーキング力が鍛えられる
<デメリット>
・大学受験への専門性はない
・英検合格後は卒業となり、次の級のレッスンをとるか辞める。大学受験対策はできない。
以上、3社を紹介しました。
大学受験を主なターゲットとしているか、英会話を主なコンテンツとしているか。個別指導か集団指導か。保護者への情報開示があるかどうか。英会話だけか副教材があるか。など、それぞれに違いがあることが分かります。
このあたりは自分が必要としている要素と照らし合わせながら、よく吟味していく必要がありそうです。
ただ、いずれも合格を保証する制度があるということは、塾側に自信や実績があるということであり、英検合格を確実に成し遂げたい人にとっては有効な塾・スクールであると考えられます。
塾選びをする際には、必ず面談や体験授業を受講してみてください。
指導内容、指導スタイル、サポート体制など、まずは体験してみないと分からないことがたくさんあります。
自分が納得できる塾に入ってこそ、モチベーション高く英検合格を目指すこともできるようになってきます。
是非上記を参考にしていただき、理想の塾選びにつなげてください。